2007年03月26日
インタビュー:SL建築デザイナーebisuyaさん(前編)
日本企業の進出などで、今メディアで注目を集めている
Second Life(セカンドライフ:以下SL)。
最近知ったばかり、登録はしたけれど楽しみ方が分からない・・・
という方がまだまだ多いのではないでしょうか?
そこで、sl-fashionでは、『このヴァーチャル・ワールドをもっと楽しみたい!』
というSLビギナーに向けて、SLの有名クリエイターからこの世界の楽しみ方などを
どんどん探っていこうと思います!
第一回目のゲストは、昨今のSLブームに先駆けること1年、
この世界の住人として建物やオブジェなど数々の作品をSL内に生み出している、
日本でも有数のクリエイターであるebisuyaさん!
sl-fashion編集部のhieroglyph(ヒエログリフ)が、SLを始めたきっかけや、
クリエイターの視点から見たSLの面白さ、今後の展望についてなど聞いてみました。
Second Life(セカンドライフ:以下SL)。
最近知ったばかり、登録はしたけれど楽しみ方が分からない・・・
という方がまだまだ多いのではないでしょうか?
そこで、sl-fashionでは、『このヴァーチャル・ワールドをもっと楽しみたい!』
というSLビギナーに向けて、SLの有名クリエイターからこの世界の楽しみ方などを
どんどん探っていこうと思います!
第一回目のゲストは、昨今のSLブームに先駆けること1年、
この世界の住人として建物やオブジェなど数々の作品をSL内に生み出している、
日本でも有数のクリエイターであるebisuyaさん!
sl-fashion編集部のhieroglyph(ヒエログリフ)が、SLを始めたきっかけや、
クリエイターの視点から見たSLの面白さ、今後の展望についてなど聞いてみました。
|
◆セカンドライフをはじめたきっかけ◆
hieroglyph:セカンドライフ(以下SL)を始めたのはいつ頃ですか?
ebisuya:ちょうど1年前にリアルで知り合いのエリエールさんから誘われまして。最初はそれほど乗り気じゃなかったんですが。
hieroglyph:そうなんですか?そこからこの世界にハマったきっかけというのは?
ebisuya:SLの中に自分のお店を出したかった彼女が、リアルの世界で建築スキルのある私に依頼してきまして。それで色々いじっている内にハマったと。
hieroglyph:なるほど~。
ebisuya:そんなこんなで1年になります。でも、一番の理由は、千手観音のAVを制作したことですね。
hieroglyph:AVって?
ebisuya:アバターの略です。
hieroglyph:無知ですみません。。
ebisuya:いえいえ。その制作を通していろんな人と知り合って、さらに、それが評価されて、売れることで、やたらと儲かったのですw
hieroglyph:おー!それもエリエールさんの時のように、依頼を受けて制作なさったんですか?
ebisuya:依頼ではなくて、ただ面白い物を作りたかった、それだけです。
hieroglyph:そうなんですね。『面白いもの』で、千手観音にした理由は?
ebisuya:外人に受けるのはなんだろうー?と考えた結果、千手観音とw
hieroglyph:見せていただきたいのですが。
ebisuya:ちょっと僕のPC重いので最後にしましょう。
hieroglyph:はい!
左がEBISUYAさん、右がhieroglyph
◆SLの建物、制作物について◆
hieroglyph:これまで見たSL内の建物、家具等で「これは!!」と思ったものはありますか?
ebisuya:うーーん。というかですね、僕は主に自分で建物とか家具は作っちゃうので、人の物はあんまり見ないのですw
hieroglyph:そうなんですか!しつこいのですが、その中で一つあげるとしたら?
ebisuya:昔、始めたばかりのころ、先輩に連れて行って貰って感動した場所ってのがありまして。
hieroglyph:教えてください!
ebisuya:現在は既に形が変わってしまったのでないのですが。
hieroglyph:残念!どんなところだったんですか?
ebisuya:動画を建物の壁面などに貼り付けて、建物と動画と音楽と商品が一体となった、実にバランスのいいトータルデザインコントロールがされている場所でした。
hieroglyph:なかなか上手く想像出来ないのですが、何だか凄そうです!
ebisuya:今でこそ、それに近いクオリティのとことかはたくさんあるかと思うんですけど、その当時、はじめたばかりの僕にとってはすごい新鮮で。デザイナー冥利につきる世界だなと、思ったわけです。
hieroglyph:そうなんですね。
ebisuya:今はそうでもない施設なんですよ。と言ったら失礼だなw
hieroglyph:(笑)あとでその場所探してみたいと思います。
◆SLの楽しさ◆
hieroglyph:SLビギナーがこの世界を楽しむコツはなんでしょうか?
ebisuya:よく聞かれるんですが、自分の例をだすとですね。
hieroglyph:はい。
ebisuya:当時は日本人ユーザーも情報も少なかったので、同時期に始めた人同士で模索するというような、そんな状況だったんですね。
hieroglyph:マニュアルが無かったんですね。
ebisuya:そうそう。それで、先に始めてた先輩とかに会ったら、やたら質問攻めにするみたいな。
hieroglyph:アハハ!
ebisuya:ようはそうやっていろいろ発見すること自体が楽しかったわけです。プリムをいじっては、友達同士で騒ぐみたいな。
hieroglyph:学生のノリですね。
ebisuya:まさにそういう感じです。
hieroglyph:それはハマッてしまいそう。
ebisuya:なので、今の状況ってのは、ある意味初心者にとっては不幸かも知れない。
hieroglyph:というのは?
ebisuya:そういう楽しみ方をする前に調べられたり、すでに情報が溢れてますからね。
hieroglyph:なるほど。
ebisuya:で、とにかくこの世界ってのはゴールなんてものはなくて、いかに自分が楽しめる物を見つけられるかってのが鍵であるわけで。
hieroglyph:ええ。
ebisuya:初心者さんに言いたいのは、自分が熱中できる物をいろいろやって試して見つけよう、ということです。
◆SLでのコミュニケーション◆
hieroglyph:1年前って日本語化出来なかったと思うんですが、英語は得意ですか?
ebisuya:いえいえーめちゃくちゃ不自由ですw常に翻訳サイトをブラウザで開きながら、さー話すぞ!って意気込んでから話してましたw。
hieroglyph:気合ですね!
ebisuya:ですね。今でもそれに近いですよw
hieroglyph:私も外国の方に話しかけられるとドキドキです。
ebisuya:同じくですw
hieroglyph:でも、「日本人です」って名乗ると、以外に相手も日本の方だったりします。
ebisuya:ははは。
hieroglyph:日本人ユーザーもっと増えろー!ですよ。
ebisuya:ただ、一カ所に固まるってのはよくないですからね。どんどん拡散していってほしいですね。
hieroglyph:確かに。
ebisuya:はじめは日本人コミュニティーで慣らして、その後、世界相手に商売するとか。
hieroglyph:話が大きくなってきました!
ebisuya:留まるってのはよくない。といいながら、自分も留まってるかもw
EBISUYAさんの友人も交えて、SLのことを色々伺いました
次回は気になるお金のことなどに迫りたいと思います! 更新予定4月4日(水)
hieroglyph:セカンドライフ(以下SL)を始めたのはいつ頃ですか?
ebisuya:ちょうど1年前にリアルで知り合いのエリエールさんから誘われまして。最初はそれほど乗り気じゃなかったんですが。
hieroglyph:そうなんですか?そこからこの世界にハマったきっかけというのは?
ebisuya:SLの中に自分のお店を出したかった彼女が、リアルの世界で建築スキルのある私に依頼してきまして。それで色々いじっている内にハマったと。
hieroglyph:なるほど~。
ebisuya:そんなこんなで1年になります。でも、一番の理由は、千手観音のAVを制作したことですね。
hieroglyph:AVって?
ebisuya:アバターの略です。
hieroglyph:無知ですみません。。
ebisuya:いえいえ。その制作を通していろんな人と知り合って、さらに、それが評価されて、売れることで、やたらと儲かったのですw
hieroglyph:おー!それもエリエールさんの時のように、依頼を受けて制作なさったんですか?
ebisuya:依頼ではなくて、ただ面白い物を作りたかった、それだけです。
hieroglyph:そうなんですね。『面白いもの』で、千手観音にした理由は?
ebisuya:外人に受けるのはなんだろうー?と考えた結果、千手観音とw
hieroglyph:見せていただきたいのですが。
ebisuya:ちょっと僕のPC重いので最後にしましょう。
hieroglyph:はい!
左がEBISUYAさん、右がhieroglyph
|
◆SLの建物、制作物について◆
hieroglyph:これまで見たSL内の建物、家具等で「これは!!」と思ったものはありますか?
ebisuya:うーーん。というかですね、僕は主に自分で建物とか家具は作っちゃうので、人の物はあんまり見ないのですw
hieroglyph:そうなんですか!しつこいのですが、その中で一つあげるとしたら?
ebisuya:昔、始めたばかりのころ、先輩に連れて行って貰って感動した場所ってのがありまして。
hieroglyph:教えてください!
ebisuya:現在は既に形が変わってしまったのでないのですが。
hieroglyph:残念!どんなところだったんですか?
ebisuya:動画を建物の壁面などに貼り付けて、建物と動画と音楽と商品が一体となった、実にバランスのいいトータルデザインコントロールがされている場所でした。
hieroglyph:なかなか上手く想像出来ないのですが、何だか凄そうです!
ebisuya:今でこそ、それに近いクオリティのとことかはたくさんあるかと思うんですけど、その当時、はじめたばかりの僕にとってはすごい新鮮で。デザイナー冥利につきる世界だなと、思ったわけです。
hieroglyph:そうなんですね。
ebisuya:今はそうでもない施設なんですよ。と言ったら失礼だなw
hieroglyph:(笑)あとでその場所探してみたいと思います。
◆SLの楽しさ◆
hieroglyph:SLビギナーがこの世界を楽しむコツはなんでしょうか?
ebisuya:よく聞かれるんですが、自分の例をだすとですね。
hieroglyph:はい。
ebisuya:当時は日本人ユーザーも情報も少なかったので、同時期に始めた人同士で模索するというような、そんな状況だったんですね。
hieroglyph:マニュアルが無かったんですね。
ebisuya:そうそう。それで、先に始めてた先輩とかに会ったら、やたら質問攻めにするみたいな。
hieroglyph:アハハ!
ebisuya:ようはそうやっていろいろ発見すること自体が楽しかったわけです。プリムをいじっては、友達同士で騒ぐみたいな。
hieroglyph:学生のノリですね。
ebisuya:まさにそういう感じです。
hieroglyph:それはハマッてしまいそう。
ebisuya:なので、今の状況ってのは、ある意味初心者にとっては不幸かも知れない。
hieroglyph:というのは?
ebisuya:そういう楽しみ方をする前に調べられたり、すでに情報が溢れてますからね。
hieroglyph:なるほど。
ebisuya:で、とにかくこの世界ってのはゴールなんてものはなくて、いかに自分が楽しめる物を見つけられるかってのが鍵であるわけで。
hieroglyph:ええ。
ebisuya:初心者さんに言いたいのは、自分が熱中できる物をいろいろやって試して見つけよう、ということです。
◆SLでのコミュニケーション◆
hieroglyph:1年前って日本語化出来なかったと思うんですが、英語は得意ですか?
ebisuya:いえいえーめちゃくちゃ不自由ですw常に翻訳サイトをブラウザで開きながら、さー話すぞ!って意気込んでから話してましたw。
hieroglyph:気合ですね!
ebisuya:ですね。今でもそれに近いですよw
hieroglyph:私も外国の方に話しかけられるとドキドキです。
ebisuya:同じくですw
hieroglyph:でも、「日本人です」って名乗ると、以外に相手も日本の方だったりします。
ebisuya:ははは。
hieroglyph:日本人ユーザーもっと増えろー!ですよ。
ebisuya:ただ、一カ所に固まるってのはよくないですからね。どんどん拡散していってほしいですね。
hieroglyph:確かに。
ebisuya:はじめは日本人コミュニティーで慣らして、その後、世界相手に商売するとか。
hieroglyph:話が大きくなってきました!
ebisuya:留まるってのはよくない。といいながら、自分も留まってるかもw
次回は気になるお金のことなどに迫りたいと思います! 更新予定4月4日(水)
この記事へのトラックバック
もう一個のblogに、「昔は良かった」的な、なんかワザワザ離婚したのに愛人に逃げられて、更に使い込みがバレて会社をクビになった何もかも終わった中年みたいな記事を書いてしまった...
殻を破って、大空へ向かって飛び立つタフなチョウのように【松崎しげる vs プテラノドン】at 2007年03月29日 11:24
風水建築デザイナー直居由美里さんが金スマに出演し、番組内で藤原紀香さんと陣内智則さんや 魔裟斗さんと矢沢心さんの結婚を後押ししたエピソードが紹介さ...
風水建築デザイナー直居由美里の実力【サンケイスポーツ応援ブログ!!【楽しいサンケイスポーツ情報】】at 2007年05月22日 16:25